【葵区】「福祉講演会」でみんな笑顔に!

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朝晩の冷えが気になる今日この頃。葵区の事務所では数名が風邪をひきました。

皆様も、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。

 

9月19日(月)敬老の日に、城東保健福祉エリアで「福祉講演会」が行われました。

昨年もご講演いただき、大変好評だった小澤正人氏(マビック静岡視聴覚センター 映画解説講師)

お迎えし、「今だからこそ・・・映画から勇気や希望をもらおう!」と題しご講演いただきました。

 

“なぜこのテーマか?”と参加者に聞かれたのですが・・・

東日本大震災の発生後、私たちの心は悲しくなることが多かったように思います。

被災地の皆様が復興に向けて頑張っている中、私たちも一人一人が映画の中から

パワーをもらい、明日からの生活を少しでも明るくしていきたいという思い、

また、これを契機に家族や近所の絆を再確認してほしいという思いから、

講師と事務局で話し合い、このようなテーマになりました。

 

当日は100名がお見えくださり、「街の灯」「フラガール」などのワンシーンを

見ながら講師からの解説・映画の裏話を聞きました。

映画の裏話を熱く、軽快な口調で語る小澤氏

 

参加者からの感想を、少しご紹介させていただきます。

映画の世界から福祉について考えるという機会は今までありませんでしたが、

作品の中には小澤さんもおっしゃっていた様々な関係性や絆が描かれていることが

今日のお話でよくわかり、興味深いなと思いました。

今後そういった視点で映画を観てみると面白いと気づくことが出来ました。

人間の心は時代が変わっても変わらないものだと前から思っていましたが

今日参加してみてその気持ちが増幅しました。人に接する時、地域であれ家族であれ

“あったかみ”のある付き合いをしていきたい。

みなさま、周りの誰かを思い出しながら映画を見てくれていたのでしょうか。

今回の講演会が、絆を深めるきっかけになればうれしいです。