静岡市社協駿河区発!!　見えないって・・・？富士見小と静岡光の家の交流

１2月まで残り１週間を切り、街にはイルミネーションが光りだしましたね。なんとなく暗い所に光が灯ると安心しませんか？

さてさて、光と言えば富士見小には街のイルミネーションとは違う別の光が灯りました。

富士見小学校で静岡光の家と４年生が交流をしました。

静岡光の家の方１１名が富士見小学校を訪問して「視覚障がいについて」「視覚障がいを持っていても出来る事」や「施設の利用者さんの趣味」の話をしてくれました。

視覚障がいを持っている方の見えない程度を体験しています。施設の方が用意してくれた「視覚障がい者体験シート」を目に当てて見えない程度を体験中。

その後、施設利用者さんから話をしてもらいました。目が見えなくても登山をする方、一人で家事をこなす方などのお話を聞き、「見えなくてもみんなと同じ様な生活をしている」事を実感しました。

話が印象的だったのか、休憩時間も光の家の方の所によって来て話を聞いていました。

そして、点字の早打ち競争！

３名の生徒さんと視覚障がいを持たれた方が競争をしました。結果は、生徒のみなさんが１０個くらいだったのに対して視覚障がいを持たれた方は、２０個以上でした。

今回の交流を通して視覚障がいを持たれた方への理解だけではなく、地域に住んでいるいろいろな人に関心が向くとうれしいです。

社会福祉協議会では、障がいを持たれた方との交流を通して「ふくし」の心を育てます。学校の授業だけではなく、地域の行事の時などでも行えます。

興味を持たれた方は是非一度ご連絡ください。

TEL:054-280-6150　・　FAX:054-286-9545

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