静岡市社協駿河区発!! 見えないって・・・?久能小と静岡光の家の交流

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3月に入りだいぶ暖かくなりましたね。暖かくなると黄砂・花粉等々…いろいろなモノが舞いますね。マフラーは必要なくなったけど、マスクが必要な時期になりました。しかし、マスクをしていると季節の香りを感じずらくなってしまうのが残念です。いちご海岸通り沿いを走るといちごの甘い香りがしてきます。お休みの日にいちご狩りはいかがですか。

さてさて、甘いいちごと言えば久能地区。久能小学校3年生が静岡光の家と交流をしました。

静岡光の家の方13名が久能小学校を訪問して「視覚障がいについて」や「施設の利用者さんの趣味」の話を聞き、目隠し物当てゲームをしました。

町に出る時に少しの段差が怖いから、光の家で訓練をした話や、手を貸してくれる人がいたから趣味の山登りを再開する事が出来たという話を聞きました。 一人ひとりの生活や趣味・特技の話を聞き、視覚障がいと表現してもいろいろな人がいるという事を知れたのではないでしょうか。

 

視覚障がいを持っている方の見えない程度を体験しています。施設の方が用意してくれた「視覚障がい者体験シート」を目に当てて見えない程度を体験中。「光の強弱がわかる」、「大きい字ならわかる」といった感想がでていました。

 

物当てクイズは、動物のおもちゃ当てとシジミとアサリの分別です。動物のおもちゃ当てはみんな出来たけど、シジミとアサリの触感での分別は難しかったね。

 

終わりに久能小学校3年生が学校で育てているいちごを光の家の方に食べてもらうため校庭のビニールシートへ。甘い香りが充満したビニールハウスの中に入ると、光の家の皆さんから笑顔があふれました。向かうまで少し誘導の体験をしています。平らなグランドだけど相手に合わせて歩くのは難しそうでした。

 

静岡市社会福祉協議会では、障がい当事者の方との交流を通して、「障がい」と「ふくし」についての理解を進めています。学校だけに限らず、職場や地域の自治会の役員の方、話を聞いてみませんか?

興味を持たれた方は下記までご連絡をください。

連絡先:静岡市社会福祉協議会 駿河区地域福祉推進センター 

TEL:054-280-6150 ・ FAX:054-286-9545