児童館でサバイバル体験!?(福祉スクール 防災編)
- 2017.02.24
- 清水区
2月22日(水) 由比児童館で、
児童館と清水区地域福祉推進センター協働による児童健全育成事業
「◆福祉スクール サバイバル体験~災害についてしろう~」が開催されました。
この日の参加者は小学生32名。
”隊長”役に扮したボランティア・市民活動センター職員や児童厚生員らと、1時間ほど楽しく防災について学びました。
「さあ!これから出される『ぼうさいダック』のカードどおりのジェスチャーが出来るかな!?」
まずは、災害発生時の行動について、音楽に合わせて楽しく学びます。
※ 「ぼうさいダック」は、安全・安心の「最初の第一歩( ファースト・ムーヴ)」を、子どもたちが、実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学 んでもらうためのカードゲームです。
第1ステージ合格の次は、クイズ。目指せ全問正解!
第2ステージ合格の後は、実際の災害のスライドを見ながら隊長の実体験を聴きました。
「うわー、すごい!」
「みんな、大変そう・・・」
子ども達から、思わず声がこぼれます。
「災害がおきたとき、大人も子どももみんな、「自分でできること」を考えて行動します。
みんなだったら、何が出来るかな?」
隊長の言葉に、みんなは真剣に考えました。
最終ステージは、段ボールでベッド作りに挑戦!
避難所等で実際に使用されている段ボールベッドを、2チームに分かれて組み立てました。
「段ボールなのにベッドみたい」
「仕切りがあっていいね」
「ちょっと狭いね」
全ステージ合格した子ども達は、これで立派な隊員見習い!!
プログラム終了後、参加した子ども達から、こんな感想が寄せられました。
「家に帰ったら、避難用リュックにおかしを入れてもらって、災害のときにみんなで食べるようにするよ」
「(災害が起きて避難所生活になったら)小さい子ども達の面倒をみる」
「将来はマッサージ師になりたいから、(避難所生活になったらみんなに)マッサージをする」 など
参加した子ども達の予想以上の反応と学びの様子に、今回の福祉スクールを企画した児童厚生員たちは、手ごたえを感じました。
これからも、私たち社協職員は、こうした児童健全育成事業をはじめ、さまざまな場面をとおして「ふだんの くらしの しあわせ」について、地域住民の皆さまと考えていきます。
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