みなくる市民講座「みんなが暮らせる避難所を考えよう!」を開催しました
静岡市地域福祉共生センター
みなくる市民講座「みんなが暮らせる避難所を考えよう!」を開催しました
(2月11日(祝) 18名参加)
災害をつなぐ全国ネットワーク 事業担当責任者の松山文紀さんを講師に招き、静岡市駿河区地域総務課と共催で、HUG(避難所(H) 運営(U) ゲーム(G))を使い、避難所に来る人たちを通して、地域に目を向けるきっかけとする講座を開催しました。
記憶に新しい昨年の台風19号の話も盛り込みつつ、〝避難する場所″にはいくつかの種類があり、状況によって適切な避難所は変わってくることや、避難所運営は“避難所の利用者”が行う、ということに驚きの声があがりました。
また、HUG(避難所(H) 運営(U) ゲーム(G))を使用して、いろんな人が体育館に避難してきた際の初期対応について、グループで意見を出し合いました。一人ひとり、年齢も性別も家族構成も性格も違うからこそ、同じ空間でいかに皆が安心して暮らせる避難所になるかについて悩みました。3グループ各々が配慮している部分が違い、正解のない避難所運営の面白みと難しさを実感しました。
受講後のアンケートでは、満足度も高く、「地域に目を向ける、住民をみること大事ですね」「地域に戻って共有したい」などの意見をいただきました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
駿河区地域福祉推進センター 中村
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