静岡市初の市民後見人が誕生しました。

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 2021年2月、静岡家庭裁判所が静岡市初の市民後見人に、網代裕己さんを選任しました。

 市民後見人として活動を始めた網代さんは、平成30年から始まった静岡市市民後見人養成研修を2年間受講してきました。講座終了後は本会が実施している法人後見事業の法人後見支援員として実務経験を積んできました。

法人後見支援員として活動をしてきた期間、被後見人等のもとを訪問しご本人の意向に沿った支援を行えるように関係者等と協議をしたり、福祉サービス利用料の支払い等をしたりしてご本人の生活を支えてきました。

 

 網代さんは今後の活動について「金融機関で後見人名に自分の名前が記載された通帳を受け取り、改めて気が引き締まる思いです。コロナ禍での活動、何よりも健康に留意して一歩一歩より良い関係を築いていけるよう努力していきたいです。当分はリモートでの面会が中心ですが、明るく笑顔で気持ちが伝えられるよう頑張っていきます。」と意気込みを話してくれました。

 

 本会は成年後見制度の利用促進を図るため静岡市から静岡市成年後見支援センター運営の委託を受け、成年後見制度についての相談窓口の実施、成年後見制度の普及啓発のための研修会の実施、市民後見人の養成と活動支援などを行っています。

成年後見制度について疑問や相談したい事がありましたら、静岡市成年後見支援センターにお問い合わせください。

 

静岡市成年後見支援センター

静岡市葵区城内町1-1 静岡市中央福祉センター 2階

TEL:054-275-0955 FAX:054-275-0956

(受託法人 静岡市社会福祉協議会)