第3回一番町地区福祉懇談会を開催しました

第3回一番町地区福祉懇談会を開催しました

1月19日、一番町地区社会福祉推進協議会では、福祉懇談会を実施し、今年で3回目を迎えました。
「福祉懇談会」とは、住民同士が地域の暮らしで感じていることなど意見を出し合い、暮らしやすい地域にするために、どんなことが必要かみんなで一緒に考える場です。

この日は、合計54名の参加があり、「認知症」をテーマにミニ講座とグループワークの二部構成で行いました。グループワークでは、自由な意見や感想が交わされました。

【グループワークのご意見抜粋】
・自分や家族が認知症になったら、仕事は続けられるのか
・小さいころから認知症を知る機会が増えれば自然に受け入れてもらえるのではないか
・周りに迷惑をかけたくないという思いがあって、認知症の家族を隠してしまっている
・近所の人にも認知症を打ち明けられる関係があれば
・日ごろから関わる機会(お祭りやコミュニティ)があれば、変化にも気づける
・認知症でもそうでなくても、声を掛け合える地域だといい

【アンケートの感想抜粋】
・様々な人の経験、考え方、悩みなど知ることができた。
・懇談会の1時間30分は長いと思っていたが、あっという間だった。
・もっと話し合う時間を多くしてほしい。
・若い人の声が聞けてよかった。
・認知症について勉強になった。

今後も、静岡市地域福祉活動計画に沿って、地域のことを話せる機会を作って行きます。
「地域のために何から始めたらいいか」「地域住民で話す機会を作りたい」などございましたら、お気軽にご相談ください。
〈葵区地域福祉推進センター TEL054-249-3183〉