一番町地区福祉懇談会 若い力で地域福祉に挑戦
- 2025.02.17
- 葵区
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2月8日(土)、一番町地区社会福祉推進協議会では、第4回目の地区福祉懇談会を実施しました。
「福祉懇談会」とは、住民同士が地域で暮らす中で感じていることなど話合い、どんな地域にしたいか、どんなことが必要かなど、みんなで一緒に考える場です。
この日は、地域の方にご協力いただき、合計47名の参加がありました。お母さんと一緒に参加してくれた小学生もいました。
これまでの福祉懇談会では「認知症」をテーマに話し合ってきましたが、今回のサブテーマは「若い力で地域福祉に挑戦」です。
どんな思いで地区社協活動に取り組んでいるか、これからどんなことに取り組んでいきたいか、若い世代を中心に6名の方からお話をいただき、
新しい取り組みや発想に皆さん真剣に耳を傾けていました。
新しい取り組みや提案のなかで、今の時代に即した活動の工夫、地元企業や商店からの支援など、形に捕らわれない「地域福祉」の形がありました。
個々の思いや考えを話し合ったグループディスカッションの意見は下記のとおりです。
【グループワークのご意見抜粋】
・一つのイベントを大きくするのではなく、小さい活動を多様な形でたくさんあるとよい。
・平日、土日も気兼ねなく集まれる場所があるとよい。
・得意な人に得意なことを頼む(年齢関係なく活躍できるといい)
・イベントに来れない人、回覧板さえ回せない人への支援が必要
・回覧板のデジタル化は賛成。紙媒体との平行利用は必須だと思う。
【アンケートの感想抜粋】
・地域の活動やイベントの目的、福祉について知ることができた。
・若い方が福祉に関心をよせてくれていることがわかった。
・地域貢献したいと思った。
これからも、どんな地域にしたいか、のお手伝いを進めていきます。
「地域のために何から始めたらいいか」「地域住民で話す機会を作りたい」などございましたら、お気軽にご相談ください。
参考:静岡市地域福祉活動計画
〈葵区地域福祉推進センター TEL054-249-3183〉
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