デイサービスセンター エン・フレンテ 認知症コラム②

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~認知症の前に、認知特性から始めてみませんか~

 

私たちは「認知症」と聞くと、まず”物忘れ”を思い浮かべることが多いかもしれません。

けれど、その前に少し立ち止まって考えてみたいことがあります。

それが「認知特性」という視点です。

 

認知特性とは、物事の理解の仕方、覚え方、感じ方の”その人なりの特徴”のことです。

実はこれは特別なものではありません。

 

朝は頭が働くけれど、夜は考え方がまとまらない。

同時にたくさんの事を言われると混乱する。

慣れない場所では不安になる。

 

こうしたことも、私たち一人ひとりの認知特性です。

 

認知症になると、その特性が強く現れたり、これまで出来ていたことが難しくなったりします。何度も同じことを尋ねる。落ち着かずに歩き回る。怒っているように見える。

 

けれど、その行動は”わざと”ではありません。覚えられない不安や、理解できない戸惑いが背景にあります。

 

私たちはつい、行動そのものを止めようとしてしまいます。しかし、本当に必要なのは「どうしてそうなるのだろう」と一歩考えることかもしれません。

 

認知症のある方を理解することは、実は、自分自身の特性を知ることにもつながります。誰もが得意と不得意を持ち、誰もが環境によって力を発揮できたり、できなくなったりします。

だからこそ、否定するよりも、整える。責めるよりも、安心できる環境をつくる。

 

認知症を語る前に、認知特性から始めること。それは特別な支援ではなく、誰もが暮らしやすい地域をつくる第一歩なのかもしれません。


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