「平成21年度 親子で参加する福祉体験」を開催しました
- 2009.08.12
- 葵区
去る8月7日、8日の2日間、小学4年生から6年生の親子を対象に「親子で参加する福祉体験」を開催しました。
参加親子の7組8名が、1日目には静岡県ユニバーサルデザイン企画監や静岡市交通政策課の担当職員の方々や車いす使用の当事者講師の方の講話、2日目の探検コースの下調べを行い、2日目は3グループに分かれて当事者講師と共に静岡駅周辺の探検、昼食やバス移動なども行いました。
探険後には、ユニバーサルデザインというと建物やものなどのハード面ばかりにとらわれず、ハードでは補えない思いやりや心配りといったソフト面への気づきを促し、探険後には「自分達の住む街がどうしたらより良い街になるのか。」グループ毎にまとめを行い、心のユニバーサルデザインについて学びを深めました。
「今まで気付かなかった事でこれもユニバーサルデザインなんだと知ることがたくさんありました。体の不自由な人のためだけのものではなく、私たちも便利に使えるものばかりということなのでこれからも大切にしていきたいです」(小学6年生)
「4年生だったので難しいかなと思いましたが、自分のできること、思いやりの気持ち、人の気持ちを分かってあげる心ということからすべてがはじまることわかりました」(保護者)
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