12月22日付、静岡新聞朝刊掲載記事について
- 2011.12.28
- 災害
12月22日付、静岡新聞朝刊に「被災地へ」静岡の主婦心込め手編み・・・善意の靴下 迷い旅 の見出しで報道記事が掲載されました。(新聞記事)
支援物資として提供された靴下が、提供者の思いと異なる用途に役立てられ、思いと乖離した事実を重視した記事でありました。
今回の報道となった物資は、静岡市が被災地へ送るために市民に呼びかけて集めたものに含まれていました。衣類は、被災地から要望された物資でなかったため、市からの相談を受け、本会が社会福祉施設に提供したものです。
この一部が、結果として社会福祉施設を支援するボランティアによりフリーマーケットで販売されました。
今回の支援活動は、市民やボランティアの皆様の善意と信頼により成り立っています。その意味においては、今回提供いただいた方の思いに十分応えることが出ませんでした。
このような事実を真摯に受け止め、今後の災害物資をはじめとする支援活動にどう対応すべきかを支援をいただいた皆様の期待や思いにどう応えるかを含めて考えてまいりますので、今後ともご支援ご協力をお願い申し上げます。
なお、阪神淡路大震災以降、支援物資に対する活動の在り方について、当時の状況を踏まえて調査・研究がされてきました。本会でも過去からの被災地支援活動を振り返りながら、そのあり方について考えてまいります。
今後、本会のホームページで掲載をしてまいりますので、ご意見がございましたら電子メール等でお寄せください。
メールアドレス info@shizuoka-shakyo.or.jp
平成23年12月28日
静岡市社会福祉協議会
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