みなくる市民講座「あつまれ防災キッズ!~親子で一緒に!身近な物を活用した防災グッズ救急対応~」を開催しました
(12月20日(日)10:00~12:00 18名(小学生含む)参加)
12月20日、小学生親子を対象にした防災講座を開催しました。特に「災害後」に焦点を合わせ、小学生親子がいざ災害が起きた時、どのような準備や心構えが必要になり、対応がとれるのか、「身近な物を活用した防災」をポイントに、座学と体験を通して考えました。
講師を静岡市駿河区地域総務課地域防災係の石井氏に務めていただき、「震災を知る!」をテーマにした座学では、クイズを織り交ぜながら楽しく行っていただきました。
実際に体を動かしての「毛布タンカづくり」と「ラップ止血」では、身近な毛布を使って、親子がお互いを運ぶことができるということ、力を合わせれば小学生でも大人を運ぶことができること、包帯がなくてもラップを使って応急手当てができることなどを体験しました。
最後には簡単に作れる防災食づくりと、牛乳パックで作ったスプーンで実食しました。工夫をすることで災害時に役立つものが身近にあることを実感して頂きました。
終了後アンケートでは、親子で参加できる防災講座という点が良かったことや、小学生のみなさんも楽しく参加ができたなどの声を頂きました。
いつ災害が起こるかわかりません。親子でできる限りの準備と心構えをしておきたいですね。
(左)クイズ形式の「災害を知る!座学 (右)毛布を使って小学生が大人を助ける!
(左)抱える方法も一工夫すると楽に行える (右)毛布タンカでタンカーができる
(左)大人と協力して小学生が活躍! (右)ラップで止血!できるかな!
(左)身近なお菓子で簡単に作れる防災食づくり!
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