駿河区S型デイサービス実施会場連絡会・ボランティア研修会を開催しました

駿河区S型デイサービス実施会場連絡会・ボランティア研修会を開催しました

1月26日(水)【会場:長田生涯学習センター】、1月28日(金)【会場:健康文化交流館来てこ】、1月31日(月)【会場:みなくる】の3日間にわたって「駿河区S型デイサービス実施会場連絡会・ボランティア研修会」を開催しました。

今年度の実施会場連絡会は、昨年度同様に8月開催予定のボランティア研修会と2部構成で実施し、延べ64名のS型デイサービス会場責任者に参加いただきました。

長く続くコロナ禍により、駿河区のS型デイサービスの各会場は、時間の短縮やディスタンス、レクリエーションの内容なども工夫して実施しています。これまでのやり方ができないという環境下でボランティアスタッフの皆さんからもご苦労の声をいただいています。

第1部の実施会場連絡会では、「コロナ禍でS型デイサービスの利用が減っている」という課題についてグループワークを行いました。利用者を増やしていくアイディアとしては、従来からの声掛けや口コミの他、「利用者にS型デイサービスを紹介するチラシをつくってもらう」などこれまでの発想にないものもありました。ワークの結果をまとめた資料を会場責任者の皆さんと共有していく予定です。

 

第2部のボランティア研修会では、「一人でも多くの方にS型デイサービスに来てもらいたい」「コロナ禍でもできるゲームなどを教えてほしい」というボランティアの方々の声を受け、静岡県レクリエーション協会の渡邊佳洋氏より「コロナ禍でもできるレクリエーション」について実技を交えて紹介いただきました。

また、二軒家ふれあいサロン(長田西)、いきいき教室 けやきの会(東源台)、伊河麻いきいき会(中田)の皆さまにそれぞれの会場の様子などを紹介いただき、コロナ禍でも「短時間で行うS型デイサービスの実施」という他の会場の参考となる情報の提供をいただきました。

 

参加者のアンケートからは、「他の地区の運営のアイディアが聞けて良かった」「他会場の積極的な参加者募集周知の取り組みを知ることができた」などの声が聞かれました。

駿河区地域福祉推進センターでは、今後ともコロナ禍で模索をしながら実施するS型デイサービスをさらに盛り上げていけるよう研修や情報交換の機会を開催していきます。ご参加の皆さまありがとうございました。