川原小学校のブラインドサッカー体験を見学してきました。

静岡市立川原小学校では4年生が福祉教育に取り組んでいますが、
授業当日の様子を見学してきました。
この日はブラインドサッカーについて体験授業を行っていました。
本会は静岡FIDサッカー理事 瀬戸脇様・ブラインドサッカー選手 鳥澤様を講師として紹介し、当日お越しいただきました。
鳥澤様から「目が見えない人・見えにくい人」の暮らしについてお話を聞いた後、子ども達の質問に答えて頂きました。
「外出時の困りごと」、「買い物」、「乗り物に乗ったとき」、「調理」はどのようにしているのかを
4年生のみんなと一緒に考え、障がい者の生の声を聞き自分たちには何ができるのかを学んでいました。
次の時間では音が鳴るサッカーボールを使って、
目が見えない人・見えにくい人はどのようにしてサッカーを行っているか様子を見せてもらい
チームに分かれて赤コーンに立っている誘導係を目指してサッカーボールを
運んでいく体験を行いました。
大きな声を出して、「こっちだよ」、「こっちこっち」と誘導をするが、目隠しをしているため
「どっち?」なのか、どのくらい距離があるのかわからず苦戦している様子でした。
授業後児童からは「目隠しをして(サッカーが)出来るとは思っていなかった」との声があがっていました。
目が見える人・見えにくい人について知り、体験を通して自分達にどんなことが出来るのか
感じられる貴重な時間となれたら良いと思います。
問い合わせ
静岡市社会福祉協議会駿河区地域福祉センター
電話054-280-6150
(アイマスクをしてじゃんけんをしている様子)
(赤コーンまでアイマスクでボール渡し)
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