静岡市社協駿河区発!!「環境が障害者を作る」…車いすユーザーの方と大谷小学校の生徒さんが交流しました。

NO IMAGE

7月に入り小学校ではそろそろ、夏休みが目前の時期になりましたね。学校が休みになるのはうれしいけど、夏休みの宿題は大変…それでも、友達と自転車こいでの外出は胸躍る時でした。

 

さてさて、外出の時なかなか意識をしないと気付かない町の環境ってありませんか?歩道の段差や道路のデコボコ。何気なく通っていては気づかないこともあります。

 

7月5日(木)、大谷小学校では、車いすユーザーの大川さんと交流する時間がありました。

車で到着した大川さん。車から降りると4年生のみんなに囲まれてしまいました。熱烈な歓迎です。

 体育館に移動してから大川さんが、車いすユーザーや車いすのことについてなどのお話をしてくれました。

その後は質問タイム。仕事のことや生活のこと、たくさんの質問に応えてくれました。

 

 

 

大川さんの話の中で印象的だったのが、「環境が障害者を作る」というフレーズ。車いすに乗っているから障害になるのではなく、段差や建物が障害者を作る、という話でした。

最後に、大川さんから「困っている人がいたら手を貸してあげよう。助けてあげようという気持ちを持って欲しい。まずは隣の友達にあいさつから始めてください。」と話してくれました。

 

 

 

当事者との交流をきっかけに、「だんのらしのあわせ」について考えるきっかけになってくれたらうれしいです。

 

社会福祉協議会は、当事者講師の方をお呼びして「ふくし」について考えるきっかけ作りをしています。

学校はもちろんPTAの方からの要望にもお応えできます。当事者講師の方との交流をやってみたいという方はご連絡ください。

 

静岡市社会福祉協議会 駿河区地域福祉推進センター

TEL:054-280-6150・FAX:054-286-9545  まで

メールの方は左記QRコードを読み取って送信してください。