訪問入浴デモンストレーション
- 2025.11.17
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三島学園知徳高等学校2年生の生徒さんを対象に、体験型訪問入浴の出張授業を行いました。
本会の訪問入浴従事者である看護師・介護職が講師となり、訪問入浴サービスの説明をしながら、生徒さん全員に利用者役・介助者役を体験をしていただきました。
朝8時半。校庭に訪問入浴車両が到着しました。この日の授業は介護福祉コースの生徒さん、総合福祉コースの生徒さんを対象に、午前と午後に分けて行いました。
体験前に、まずは座学でしっかり訪問入浴について学んでいただきます。生徒さんの集中力に驚きつつ、本会職員もひとつひとつ丁寧に説明しました。
外に出て、実際の入浴車両の中を見ながら、職員が車両の特徴や機能について説明をしていきます。
浴槽を2階の教室まで運ぶ作業も率先して手伝ってくれました!積極的に行動する生徒さんが多く、とてもたくましく感じました。
教室内に浴槽をセットしていきます。
まずは本会職員によるデモンストレーションを行いました。
真剣に話しを聞く生徒のみなさん。


数人ごとのグループに分かれ、利用者役の人・洗髪をする人・体にお湯を掛ける人・足を洗う人に係を分担して行いました。利用者役を体験した生徒さんからは、「みんなに見られて緊張したけど、頭を洗ってもらったり湯船につかったりと、実際の入浴を体験できて良かった」「突然頭にお湯を掛けられたり体を倒されると
びっくりしてしまう。自分が介助する側になった時には、十分な声掛けをしながらやりたいと思った」
などの感想が聞かれ、自らの体験を通じ、対人援助職としての大切な事を生徒の皆さんが感じてくださったようです。
若者の介護離れが深刻化する中、福祉を学ぶ学生への支援を通じて、本会は静岡市内に限らず、介護人材の育成に力を注いでいます。住み慣れた地域でひとりひとりが自分らしく暮らし続けられる未来に向けて、静岡市社会福祉協議会はこれからも走り続けていきます。
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