災害ボランティア入門講座を開催しました。

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3月16日(日)に南部生涯学習センター1階ホールで、「災害ボランティア入門講座」を実施しました。

今回の講座は、災害が起こった際地元住民が復興に向けて災害ボランティアセンターに関わる必要性を知ってもらうために開催をし、当日は43名の方が来られて学習を行いました。

静岡市駿河区地域総務課の方からは、静岡県第4次地震被害想定についての話をしてもらい、津波だけではなく倒壊から身を守ることが生き残る上で必要なことだと再認識をさせてもらいました。

そして、今回は宮城県亘町社協の佐藤さんにきていただき、被災地の現状や復興に向けボランティアが、どの様に復興支援センターに関わっているかをわかりやすく話してくれました。

印象的であったのが「もう一度、故郷を作り上げていく」ために住民の力が必要です。と訴えていたことでした。確かに県外からボランティアは駆けつけてくる。しかし、開けつけたボランティアは震災前の町を知らない。だから震災前の町を知っている住民が必要です。

 

 

駿河区地域福祉推進センターでは今回の講座をきかっけに、新年度から学習の機会を作っていきます。みなさんも災害について一緒に考えてみませんか。そして一緒に活動をしませんか。

災害ボランティア活動に興味関心のある方は、駿河区地域福祉推進センター(TEL:054-280-6150)までご連絡ください。