子どもの貧困・引きこもり等の調査研究事業 検討会議を開催しました

子どもの貧困・引きこもり等の調査研究事業 検討会議を開催しました

8月31日、今年度より本会で新規で取り組んでいる「子どもの貧困・引きこもり等の調査研究事業」の第1回検討会議を実施しました。

 令和2年に行われた文部科学省の調査結果からも不登校の状態の子どもの数が増加し、中にはどの支援機関にもつながらず孤立した状態の方がいることがわかりました。そんな中、地域住民の方々が、子ども達が平日昼間に過ごせる「居場所」づくりに取り組み始めていました。

それらを踏まえ、本会では、不登校の状態の子ども達の実態やニーズをつかみ、子ども達が安心して成長していくための地域社会の役割についての研究に取り組むこととなりました。

 検討会議は年間4回を計画し、学識経験者、保護者、教育・福祉関係者、社会福祉法人、学生など様々な立場からのご意見を伺いながら本事業を進めていきます。